鼻の症状・病気

鼻で起こる主な症状

こんな症状ありませんか?
  • 鼻水が出る
  • くしゃみが出る
  • 鼻がつまる
  • 鼻血が出る
  • 鼻が乾く
  • 鼻水がのどに流れる(後鼻漏)
  • においを感じない
  • 変なにおいがする
  • 鼻水が出る
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鼻鼻の主な病気

  • アレルギー性鼻炎(花粉症)
  • 血管運動性鼻炎
  • 急性・慢性副鼻腔炎(蓄膿症)
  • 好酸球性副鼻腔炎
  • 鼻ポリープ(鼻茸)
  • 鼻出血
  • 鼻前庭炎
  • 嗅覚障害
  • 鼻中隔湾曲症
  • アレルギー性鼻炎(花粉症)
  • 血管運動性鼻炎
  • 急性・慢性副鼻腔炎(蓄膿症)
  • 好酸球性副鼻腔炎
  • 鼻ポリープ(鼻茸)
  • 鼻出血
  • 鼻前庭炎
  • 嗅覚障害
  • 鼻中隔湾曲症
  • アレルギー性鼻炎(花粉症)
  • 血管運動性鼻炎
  • 急性・慢性副鼻腔炎(蓄膿症)
  • 好酸球性副鼻腔炎
  • 鼻ポリープ(鼻茸)
  • 鼻出血
  • 鼻前庭炎
  • 嗅覚障害
  • 鼻中隔湾曲症

アレルギー性鼻炎

  • アレルギー性鼻炎は、花粉やハウスダストなどのアレルゲンによって引き起こされる鼻の炎症です。くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみが主な症状です。スギやブタクサなど特定の季節に悪化する「季節性」の場合と、ダニ、ハウスダストなどでは年間を通じて症状が現れる「通年性」の場合があります。治療はまずは対症療法として抗アレルギー薬の内服薬とステロイド点鼻薬を症状の強さに応じて使用し、重症の花粉症の方には皮下注射の治療「ゾレア®︎」の方法もあります。スギ・ダニの抗体をお持ちでそれに伴う症状が強い方や根本的な改善を望まれる方には体質を改善する根治療法である舌下免疫療法をお勧めしています(5歳から治療可能です)。内服や点鼻薬を使用しても鼻詰まりが改善しない方、なるべくお薬を減らしたい方には鼻粘膜レーザー焼灼術もおすすめです。レーザー治療は当院では行なっておりませんので近隣の医療機関をご紹介いたします。お子さんでは指先からスタンプのような特殊な器具で採血をするアレルギー検査も行っておりますので、アレルギーかどうかご心配な方はお気軽にご相談ください。

血管運動性鼻炎

  • 血管運動性鼻炎は、急激な温度変化、ストレス、刺激的な匂いなどによって自律神経の乱れから、鼻水や鼻づまりが生じる状態です。一般的に寒暖差アレルギーと言われるものもこれにあたりますが、実際のアレルギーとは無関係です。お薬による対症療法が中心となりますが、効果が乏しい場合も多い病気です。お薬が効かない場合は鼻粘膜レーザー焼灼術や鼻の神経を切断する手術が効果的なことがあります。レーザー治療や手術は当院では行なっておりませんので、希望される場合には近隣の医療機関をご紹介いたします。

急性・慢性副鼻腔炎(蓄膿症)

  • 副鼻腔炎は、風邪やアレルギーなどが原因で副鼻腔の粘膜が炎症を起こすことで生じます。症状としては黄色の鼻水や後鼻漏、頬の痛み、頭痛などが特徴です。急性の場合はかぜの後に一時的に併発することが多く、1週間程度の抗菌薬の治療でほとんどが改善します。3ヶ月以上症状が続く慢性の場合では、クラリスロマイシンという抗菌薬を3ヶ月ほどの長期にわたって、通常の半分の量で内服をする「マクロライド少量長期療法」と呼ばれる治療を行います。内服に抵抗する難治性の場合やカビによるものでは手術を行います。当院はCT検査装置を完備しており、当日に検査・説明を行うことが可能です。ご心配な方はお気軽にご相談ください。

好酸球性副鼻腔炎

  • 好酸球性副鼻腔炎は好酸球というアレルギーに関与する血球が副鼻腔に炎症を起こすことが原因の特殊な副鼻腔炎です。喘息やアスピリンアレルギーのある方に多く、通常の副鼻腔炎と比較して嗅覚障害や鼻詰まりの症状が強いことが特徴です。ロイコトリエン拮抗薬やステロイドの内服・点鼻による治療を行いますが、改善が乏しい場合には手術を行います。再発することも多く、再発する症例には分子標的薬(デュピクセント®︎)の皮下注射を行うこともあります。当院は難病指定医療機関に指定されておりますので、好酸球性副鼻腔炎の診断、難病申請が可能です。匂いのわかりにくさや鼻詰まりが続く場合は一度当院にご相談ください。

鼻ポリープ(鼻茸)

  • 鼻ポリープは鼻腔や副鼻腔内に慢性的な炎症の結果できる良性の腫瘍です。炎症があると少しづつ大きくなり、鼻づまりや匂いがわかりづらいと言った症状を引き起こします。まずは原因となる鼻炎や副鼻腔炎に対するお薬での治療を行いますが、すでに出来てしまったポリープが大幅に小さくなることは少ないため、鼻詰まりが改善しなかったり、副鼻腔炎の原因となっている場合は外科的に切除を行います。ポリープの根本からしっかりと切除するには基本的に手術が必要ですが、一部切除し鼻詰まりを改善することは当院でも行うことが可能です。鼻詰まりでお困りの方はお気軽に当院にご相談ください。

鼻出血

  • 左右の鼻の中を隔てている壁の先端の部分はキーゼルバッハ部位と呼ばれ血管が豊富に走っていることから鼻出血のほとんどがそこの部位から起こります。治療としては血管が露出し処置が行える部位であれば粘膜を焼いて血管を潰すことが可能ですが、奥の部位から出血している場合はガーゼを詰めることで止血を行います。多くの場合は乾燥や鼻を強くかむことが原因ですが、高血圧や血液疾患が関与している場合や腫瘍が原因となっている場合もまれにあります。出血が頻繁に起こる場合はお早めに医師の診察を受けることが重要です。

鼻前庭炎

  • 鼻前庭炎は、鼻の入り口付近(鼻前庭)の皮膚に起こる炎症性の疾患です。鼻を頻回にかんだり、爪によって引っかいたりなどの傷から菌が入り込むことで感染を起こします。炎症による腫れで痛みを伴ったり、かさぶたができて鼻詰まりを起こすなどの症状を認めます。治療は鼻内の清掃をし、抗菌薬の軟膏の塗布 ・必要に応じて内服の抗菌薬の投与を行います。症状が気になる方はお気軽にご相談ください。

鼻中隔湾曲症

  • 鼻の中は鼻中隔という壁で左右の鼻が分けられています。鼻中隔はほとんどの方で左右どちらかに多少曲がっていますが、大きく曲がっていることで、鼻づまりや嗅覚障害などの症状を認めるのが鼻中隔彎曲症です。構造的な問題であるため、根本的に改善するためには手術で曲がった鼻中隔を真っ直ぐにする必要があります。当院では診断を行い、希望される方は手術が可能な医療機関にご紹介いたします。

嗅覚障害

  • 嗅覚障害とは、においを感じにくくなったり、感じ方が変化したりする症状です。副鼻腔炎によって鼻の粘膜が腫れたり、分泌物が増えることによって起こることが最も多く、インフルエンザや新型コロナウイルスなどかぜのウイルスがにおいの神経を障害することで起こることもあります。治療は神経の回復を促す内服薬や点鼻薬、嗅覚リハビリなどを組み合わせて行います。早期に治療を開始した方が治療の反応性がよいことが多く、まれですが鼻や脳の腫瘍が原因となることもありますので、ご心配な方はお早めにご相談ください。

記事執筆者Writer

記事執筆者

仲宿つくも耳鼻咽喉科・矯正歯科
院長 渡邉 格

日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 専門医
日本気管食道科学会 専門医
日本音声言語医学会 音声言語認定医
日本嚥下医学会 嚥下相談医
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 補聴器相談医

仲宿つくも耳鼻咽喉科・矯正歯科

仲宿つくも耳鼻咽喉科 耳鼻咽喉科 / 小児耳鼻咽喉科 / アレルギー科
〒173-0005 東京都板橋区仲宿63-5メディカルスクエア板橋区役所前3階
電話番号:03-5944-1471

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