痛みの強さだけでなく、呼吸と水分摂取を確認します
のどの痛みは身近な症状ですが、扁桃の周囲や喉頭の強い腫れでは気道が狭くなることがあります。いつから、片側か両側か、発熱、声、口の開き、水分が飲めるかを確認します。
次の症状では通常外来を待たないでください
直ちに119番へ連絡息が苦しく声が出せない、息を吸うときに異常な音がする、唾液も飲み込めず垂れる、反応が悪い、のどや首が急速に腫れる場合は、サイトを読み続けず119番へ連絡してください。
- 水分を飲めない
- 口が開けにくい
- 片側だけ特に痛い
- 含み声・声が出しにくい
- 首が腫れている
- 高熱が続く
のどの痛みに関連する主な病気
耳鼻咽喉科で確認する流れ
- 1
緊急度
呼吸、水分摂取、意識、首の腫れ、痛みの左右差を確認します。
- 2
口・のどの診察
咽頭、扁桃、口の開き、首のリンパ節などを観察します。
- 3
必要な検査
迅速検査や画像検査を症状に応じて検討し、必要な内視鏡検査は当日に実施できます。
- 4
治療・紹介
原因に合う治療を行い、食事が取れない、気道が狭いなど入院治療が望ましい場合は紹介します。
発熱がある方
3日以内に37.5℃以上の発熱があった方は発熱外来の対象です。事前に発熱外来を予約するか当院へご連絡のうえ、来院時に受付へお申し出ください。隔離室へご案内します。
扁桃周囲膿瘍を疑う場合
全く食事が取れない、息苦しい、内視鏡で空気の通り道が狭い場合などは、入院治療が望ましいことが多いため、適切な医療機関へご紹介します。
反復性扁桃炎の手術を検討する目安
1年に4回以上扁桃炎を繰り返している場合や、過去に扁桃周囲膿瘍にかかったことがある場合などは、扁桃摘出術を含む手術治療を検討します。手術が適すると判断した場合は、対応可能な医療機関へご紹介します。
よくあるご質問
のどの痛みに抗菌薬は必要ですか?
ウイルス性の咽頭炎では抗菌薬は効きません。症状、のどの所見、必要な検査から細菌感染の可能性を判断し、適応がある場合に使用します。
発熱がある場合は通常の予約でよいですか?
3日以内に37.5℃以上の発熱があった方は発熱外来の対象です。必ず事前に発熱外来の予約をお取りいただくか、当院へご連絡のうえでお越しください。来院時は受付へお申し出いただき、隔離室の案内に従ってください。
どのような検査を行いますか?
のどの診察を基本に、発熱外来で案内している迅速検査などを症状と流行状況に応じて検討します。必要と判断した場合は、当日に内視鏡でのどの奥や空気の通り道を確認できます。
どのような症状なら119番へ連絡すべきですか?
息が苦しく声が出せない、息を吸うときに異常な音がする、唾液も飲み込めず垂れる、反応が悪い、のどや首が急速に腫れる場合は、通常外来を待たず直ちに119番へ連絡してください。
扁桃周囲膿瘍が疑われる場合はどうなりますか?
全く食事が取れない、息苦しさがある、内視鏡検査で空気の通り道が狭くなっている場合などは、入院治療が望ましいことが多いため、対応可能な医療機関へご紹介します。
扁桃炎を何度も繰り返します。
1年に4回以上扁桃炎を繰り返す場合や、過去に扁桃周囲膿瘍にかかったことがある場合などは、扁桃摘出術を含む手術治療を検討し、対応可能な医療機関へご紹介します。


