このような声の症状が続く場合はご相談ください
- 話し始めや特定の言葉で声が詰まる
- 声が途切れ、絞り出すようになる
- 声が震える、かすれる
- 電話や人前での会話が特につらい
- 歌う・笑う・裏声では症状が軽く感じることがある
- 声を休めても繰り返す
痙攣性発声障害の主なタイプ
内転型
発声時に声帯が強く閉じる方向へ動き、声の詰まりや途切れが目立ちます。
外転型
発声中に声帯が開く方向へ動き、息が漏れるような声の途切れが目立ちます。
混合型・類似症状
複数の特徴を示す場合や、本態性音声振戦、筋緊張性発声障害など似た症状の病気があります。
当院で行う検査と鑑別
症状が出やすい場面、発症時期、日内変動、仕事での声の使用、これまでの治療を確認します。通常の診療枠でご予約いただけます。年齢制限はありません。
細径の経鼻内視鏡で発声時の声帯運動を観察し、症状や内視鏡所見に応じてストロボスコピーを追加します。検査時間の目安は約5分ですが、診察や説明の時間は別に必要です。声帯ポリープ・結節、声帯麻痺、炎症、音声振戦、筋緊張性発声障害などとの違いを確認します。
治療と音声専門施設との連携
当院では必要に応じて声の衛生指導を行いますが、音声治療・音声リハビリは行っていません。診断の確定や専門的な治療が必要な場合は、音声専門外来やボイスクリニック、またはご希望の病院へ紹介します。
痙攣性発声障害では、症状や型に応じてボツリヌストキシン治療などが検討されます。適応判断と治療は、所定の研修・体制を備えた専門施設で行われます。
よくあるご質問
緊張すると声が出にくいだけでも痙攣性発声障害ですか?
緊張で症状が強くなることはありますが、それだけでは診断できません。声帯の病変、筋緊張性発声障害、音声振戦などとの違いを確認します。
内視鏡検査は当日にできますか?
通常の診療枠でご予約ください。症状と診察所見から必要と判断した場合は、当日に経鼻内視鏡検査を行えます。
当院で音声リハビリを受けられますか?
当院では声の衛生指導を行いますが、言語聴覚士による音声治療・音声リハビリは行っていません。必要な方は専門施設へ紹介します。
ボツリヌストキシン治療を受けられますか?
当院では行っていません。診察の結果、適応評価や治療が必要な場合は、対応する音声専門施設をご案内します。
記事情報・参考資料
最終更新日:2026年8月11日
本ページは、以下の専門学会・医学文献の情報を参考に、一般の方向けに分かりやすく構成しています。
症状や治療の適否には個人差があります。本ページは診断の代わりになるものではありません。
気になる症状がある方はご相談ください
症状や経過を確認し、必要な検査と治療、適切な紹介先をご案内します。



