先端部外径2.6mmの細い内視鏡を使用
当院では、オリンパス製の耳鼻咽喉ビデオスコープ「ENF-V4」を使用しています。先端部外径2.6mmの細径スコープで、鼻腔が狭い方や小さなお子様にも負担の少ない検査に努めています。
細い内視鏡で鼻の奥・のど・声帯を直接確認します
経鼻電子内視鏡は、鼻から細いカメラを入れて、通常の診察では見えにくい部分を観察する検査です。画像を保存し、診察室のモニターでお見せしながら説明します。
検査を検討する主な症状
鼻の症状
鼻づまり、後鼻漏、鼻血、嗅覚低下、黄色い鼻水、片側だけの症状など。
のど・声の症状
のどの違和感、声がかすれる、飲み込みにくい、血の混じった痰など。
いびき・無呼吸
鼻やのどの狭さ、扁桃・アデノイドなど、気道を狭くする原因を確認します。
内視鏡で確認できること
鼻・上咽頭
- 鼻粘膜の腫れと鼻汁
- 副鼻腔入口部の膿
- 鼻茸や出血部位
- 上咽頭の炎症
咽頭・喉頭・声帯
- のどの炎症・腫れ
- 声帯の動き
- 声帯ポリープ・結節など
- 腫瘍を疑う所見
検査の流れ
- 1
診察
症状と経過を確認し、内視鏡が必要か判断します。
- 2
説明・局所麻酔
観察部位と検査方法をご説明し、鼻の粘膜に局所麻酔薬(キシロカイン)をスプレーします。
- 3
数分で観察
先端部外径2.6mmの内視鏡を鼻から入れ、必要な部位を数分で観察・撮影します。
- 4
画像説明
撮影した画像をモニターで確認し、治療方針をご説明します。
キシロカインなどの局所麻酔薬でアレルギー症状や体調不良を起こしたことがある方は、検査前に必ず医師・スタッフへお申し出ください。
年齢・食事について
0歳から実施可能
細径の内視鏡を使用しているため、0歳から実施可能です。お子様の状態と検査の必要性を診察時に確認して判断します。
食事制限はありません
検査前の食事制限はなく、検査後もすぐに飲食できます。個別に医師から指示がある場合は、その案内に従ってください。
声の症状にはストロボスコープも使用します
声帯は発声時に高速で振動します。ストロボスコープを使用すると、声帯振動を疑似的なスローモーションとして観察でき、声のかすれや出しにくさを詳しく評価できます。
保険点数・自己負担額の目安
鼻・副鼻腔入口部または喉頭のファイバースコピーの一般的な保険点数は600点です。
| 負担割合 | 内視鏡検査部分の自己負担額 |
|---|---|
| 1割負担 | 約600円 |
| 2割負担 | 約1,200円 |
| 3割負担 | 約1,800円 |
内視鏡検査単独の目安です。鼻・のどなど複数部位を同時に観察した場合は、原則として主たる検査のみ算定されます。実際の窓口負担には初診料・再診料、薬剤、ほかの検査・処置・各種加算が加わる場合があります。
よくあるご質問
内視鏡検査ではどこを見ますか?
鼻の中と鼻咽腔、副鼻腔の入口、上咽頭、咽頭、喉頭、声帯などを症状に応じて確認します。
どのような内視鏡を使用していますか?
先端部外径2.6mmのオリンパス製耳鼻咽喉ビデオスコープ「ENF-V4」を使用しています。細径の内視鏡で、負担の少ない検査に努めています。
内視鏡検査は痛いですか?
検査前に鼻の粘膜へ局所麻酔薬(キシロカイン)をスプレーし、先端部外径2.6mmの細い内視鏡を使用して、負担に配慮しながら観察します。感じ方には個人差があるため、不安がある場合は検査前にお知らせください。
検査時間はどのくらいですか?
内視鏡による観察は通常数分で行えます。診察、麻酔の準備、画像説明などの時間は別に必要です。
何歳から検査できますか?
細径の内視鏡を使用しているため、0歳から実施可能です。実際に検査できるかは、お子様の状態と検査の必要性を診察時に確認して判断します。
声がかすれる場合も内視鏡を使いますか?
必要に応じて声帯の動きや炎症、できものなどを確認します。当院には声帯振動を詳しく見るストロボスコープもあります。
検査結果はその日に分かりますか?
撮影した画像を診察室のモニターで確認しながら、原則として検査当日にご説明します。
検査前後に食事制限はありますか?
検査前の食事制限はありません。検査後もすぐに飲食できます。個別に医師から指示がある場合は、その案内に従ってください。
内視鏡検査の費用はいくらですか?
一般的な保険点数は600点です。検査単独の自己負担は1割で約600円、2割で約1,200円、3割で約1,800円が目安です。初診料・再診料、薬剤、ほかの検査・処置等は別にかかります。


