初回登録最短1分!

\ LINE予約のご利用が便利でおすすめです /

血管運動性鼻炎

血管運動性鼻炎は、寒暖差、におい、ストレスなどをきっかけに、アレルギーではないのに鼻水や鼻づまりが起こる病気です。

血管運動性鼻炎とは?

血管運動性鼻炎は、鼻の粘膜を調整する自律神経のバランスが乱れることで、鼻水、鼻づまり、くしゃみが出やすくなる状態です。寒暖差アレルギーと呼ばれることもありますが、花粉やダニなどに対するアレルギー反応とは異なります。

朝夕の温度差、冷たい空気、強いにおい、飲酒、疲労、ストレスなどで症状が強くなることがあります。

血管運動性鼻炎の症状

透明な鼻水や鼻づまりが中心で、目のかゆみや皮膚症状は目立たないことが多いです。

症状 特徴
水のような鼻水 寒い場所や温度差で急に出ることがあります。
鼻づまり 左右交互に詰まる、横になると強くなることがあります。
くしゃみ 刺激をきっかけに出ることがあります。
目のかゆみは少ない アレルギー性鼻炎との違いの参考になります。

※典型的な傾向です。症状だけで確定せず、診察や検査を合わせて判断します。

血管運動性鼻炎とアレルギー性鼻炎の違い

症状は似ていますが、特定のアレルゲンが関係するかどうかが異なります。

特徴 血管運動性鼻炎 アレルギー性鼻炎
主なきっかけ 温度差・におい・刺激 花粉・ダニなど
目のかゆみ 少ない 伴いやすい
アレルギー検査 陰性が多い 原因抗原が陽性になることがある
治療 刺激回避・症状に応じた薬 抗原対策・薬・免疫療法

※典型的な傾向です。症状だけで確定せず、診察や検査を合わせて判断します。

血管運動性鼻炎の原因

原因は一つではなく、鼻粘膜の過敏性、自律神経の反応、加齢、ホルモン変化、薬剤、環境刺激などが関係します。アレルギー検査で陰性でも症状が続く場合に疑います。

血管運動性鼻炎の検査

鼻の中の粘膜の腫れ、鼻水の性状、アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎が隠れていないかを確認します。必要に応じてアレルギー検査を行います。

検査 内容
鼻内診察 鼻粘膜の腫れ、鼻水、鼻中隔の曲がりを確認します。
アレルギー検査 花粉、ダニ、ハウスダストなどの関与を調べます。
内視鏡検査 鼻ポリープや副鼻腔炎がないか確認します。

※典型的な傾向です。症状だけで確定せず、診察や検査を合わせて判断します。

血管運動性鼻炎の治療

刺激を避ける生活調整と、症状を抑える薬物療法を組み合わせます。抗ヒスタミン薬、点鼻薬、抗コリン薬の点鼻などを症状に応じて使います。薬で改善しにくい強い鼻づまりでは、レーザー治療や手術を検討することがあります。

治療 内容
生活調整 寒暖差、強いにおい、飲酒など誘因を減らします。
内服薬 鼻水、くしゃみ、鼻づまりの程度に応じて使います。
点鼻薬 鼻粘膜の炎症や過敏性を抑えます。
専門的治療 難治例ではレーザー治療や手術可能な医療機関へ紹介します。

※典型的な傾向です。症状だけで確定せず、診察や検査を合わせて判断します。

まとめ

血管運動性鼻炎は、アレルギー検査だけでは判断しにくい鼻炎です。鼻水や鼻づまりが長く続く場合は、原因を確認して症状に合った治療を選ぶことが大切です。

血管運動性鼻炎のセルフケア

急な温度差、冷気、香水、たばこの煙、飲酒など、症状が出るきっかけを記録すると対策しやすくなります。マスクで吸い込む空気を温める、脱ぎ着しやすい服装で体温を調整する方法も役立ちます。

点鼻用血管収縮薬を長期間使うと、かえって鼻づまりが悪化する薬剤性鼻炎を起こすことがあります。市販点鼻薬を連用している方は、使用状況を医師に伝えてください。

血管運動性鼻炎のよくある質問

Q. 寒暖差アレルギーは本当のアレルギーですか?
A. 一般にそう呼ばれますが、多くは特定のアレルゲンに対する反応ではなく、温度差などによる鼻粘膜の過敏反応です。

Q. アレルギー検査が陰性なら確定しますか?
A. 検査だけで確定するのではなく、症状、鼻内所見、副鼻腔炎や薬剤性鼻炎の有無を総合して診断します。

Q. 症状は季節によって変わりますか?
A. 寒暖差や乾燥が大きい季節に悪化することがありますが、一年を通して起こる場合もあります。

気になる症状がある方はご相談ください

症状や経過を確認し、必要な検査と治療をご案内します。

記事情報・参考資料

最終更新日:

本ページは、以下の公的機関・専門学会の情報を参考に、一般の方向けに分かりやすく構成しています。

症状や治療の適否には個人差があります。本ページは診断の代わりになるものではありません。

記事執筆者Writer

記事執筆者

仲宿つくも耳鼻咽喉科・矯正歯科
院長 渡邉 格

日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 専門医
日本気管食道科学会 専門医
日本音声言語医学会 音声言語認定医
日本嚥下医学会 嚥下相談医
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 補聴器相談医

仲宿つくも耳鼻咽喉科 耳鼻咽喉科 / 小児耳鼻咽喉科 / アレルギー科
〒173-0005 東京都板橋区仲宿63-5メディカルスクエア板橋区役所前3階
電話番号:03-5944-1471

Googleマップで見る
LINE Web
LINE予約 Web予約