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声帯炎

最終更新日: 医学的確認日: 医学的確認者:院長 渡邉 格(日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 専門医)

声帯炎について、主な症状、原因、検査・診断、治療、早めに受診した方がよいサインを解説します。

1. 声帯炎とは?

声帯炎は、声を出す声帯に炎症が起こる病気です。かぜの後、声の使いすぎ、喫煙、乾燥、アレルギー、胃酸逆流などが関係し、声がかすれる、声が出しにくい、のどが痛いなどの症状が出ます。

2. 声帯炎の症状

代表的な症状は以下の通りです。症状の強さや続く期間によって、必要な検査や治療が変わります。

症状 特徴
声がかすれる 声帯の炎症やできものにより、声帯がうまく振動しない状態です。
声が出しにくい 声帯の腫れや乾燥、炎症で声を出しづらくなります。
のどの痛みや違和感 喉頭炎や声帯炎に伴って出ることがあります。
咳、痰 炎症や後鼻漏、胃酸逆流などが関係することがあります。
話すと疲れる 声帯に負担がかかり、長く話すと声が出しにくくなります。

3. 声帯炎の原因

感染や声の酷使により声帯が腫れることで起こります。無理に声を出し続けると治りにくくなり、声帯ポリープなどにつながることもあります。

4. 声帯炎の検査・診断

喉頭内視鏡で声帯の赤み、腫れ、動きを確認します。必要に応じて声帯振動を詳しく見る検査を検討します。

検査 内容
問診・視診 症状の期間、痛みや発熱の有無、声の状態、飲み込みにくさなどを確認します。
のど・口腔内の診察 扁桃、咽頭、舌、口腔内、首のリンパ節などを確認します。
喉頭内視鏡検査 声帯の赤み、腫れ、動き、閉じ方を確認します。

5. 声帯炎の治療

声の安静、十分な水分摂取、吸入、炎症を抑える薬、咳や痰の治療を行います。喫煙や飲酒、乾燥を避けることも大切です。

治療 内容
声の安静 無理に声を出さず、声帯を休ませます。
内服・吸入 炎症、咳、痰など症状に応じて治療します。
生活指導 乾燥、喫煙、飲酒、声の酷使を避けることが大切です。

6. まとめ

声帯炎は、声を使い続けると長引くことがあります。声がれが続く場合は声帯の状態を確認し、早めに声を休ませることが大切です。

当院では時間予約での待ち時間の少ない診療を行なっております。のどの痛み、違和感、声がれ、飲み込みにくさなどが続く方は、お気軽に一度ご相談ください。

記事執筆者Writer

記事執筆者

仲宿つくも耳鼻咽喉科・矯正歯科
院長 渡邉 格

日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 専門医
日本気管食道科学会 専門医
日本音声言語医学会 音声言語認定医
日本嚥下医学会 嚥下相談医
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 補聴器相談医

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仲宿つくも耳鼻咽喉科・矯正歯科
院長 渡邉 格

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日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 補聴器相談医

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