このような症状がある場合はご相談ください
異物が見えなくても、片側だけに続く症状が手がかりになります。
- 片側の鼻だけ鼻水が続く
- 臭いの強い黄色や緑色の鼻水が出る
- 片側の鼻血を繰り返す
- 鼻の痛みや不快感がある
- 子どもが鼻に小物を入れた可能性がある
- 鼻の入り口に異物が見える
受診までに避けていただきたいこと
- 綿棒、ピンセット、耳かきで取ろうとしない
- 鼻を強くかませ続けない
- 水や薬液で洗い流そうとしない
- 異物の入っていない側まで指や器具で確認しない
- 入れた可能性のある物と時間を受診時に伝える
受診時の注意ボタン電池、強力な磁石、鋭い物が疑われる場合は、鼻の粘膜を短時間で傷める可能性があるため、通常の予約日を待たず早めに医療機関へご相談ください。
当院で行う確認と処置
鼻鏡や細径の内視鏡で、異物の種類、大きさ、位置、周囲の腫れや出血を確認します。目視でき、安全に器具をかけられる異物は、状態に応じて当日の摘出を検討します。
異物が奥にある、出血が強い、お子さんの動きで安全な処置が難しい場合は、無理に摘出せず、対応可能な高次医療機関またはご希望の病院へ紹介します。
早めの受診をおすすめする場合
ボタン電池・磁石
粘膜障害のリスクがあり、早期の確認と摘出が必要です。
呼吸症状
咳き込み、息苦しさ、ぜーぜーがある場合は、鼻だけでなく気道異物も考えます。
強い痛み・出血
異物が鋭い、あるいは粘膜を傷つけている可能性があります。
よくあるご質問
異物が見えなくても受診した方がよいですか?
片側だけの臭い鼻水、鼻血、鼻づまりが続く場合は、異物が見えなくても耳鼻咽喉科で確認することをおすすめします。
家庭のピンセットで取れますか?
奥へ押し込んだり、鼻の粘膜を傷つけたりするため、家庭での摘出はおすすめしません。
当日に取れますか?
目視でき、安全に器具をかけられる場合は当日の摘出を検討します。位置や種類、お子さんの動きなどにより、専門施設へ紹介する場合があります。
長く入ったままだとどうなりますか?
周囲に鼻炎や感染を起こし、臭い鼻水や出血の原因になることがあります。疑いがあれば早めにご相談ください。
記事情報・参考資料
最終更新日:2026年8月11日
本ページは、以下の専門学会・医学文献の情報を参考に、一般の方向けに分かりやすく構成しています。
症状や治療の適否には個人差があります。本ページは診断の代わりになるものではありません。
気になる症状がある方はご相談ください
症状や経過を確認し、必要な検査と治療、適切な紹介先をご案内します。



