声帯を直接観察して、声の変化の原因を確認します
声がれは、症状の期間や声の印象だけでは原因を特定できません。声を使う場面、発症経過、喫煙歴などを確認し、内視鏡で声帯を観察します。症状や内視鏡検査の所見に応じて、ストロボスコープによる検査を追加します。
このような声の症状をご相談ください
- 声がかすれる、濁る
- 声が出しにくい、続かない
- 高い声・低い声が出にくい
- 話すとすぐ声が疲れる
- 声が途切れる、震える
- のどの違和感や痛みを伴う
119番へ連絡する症状呼吸が苦しい、急に声が出なくなり息がしづらい、血を吐く・多量の血痰がある場合は、通常外来を待たず直ちに119番へ連絡してください。
診察と検査の流れ
- 1
問診
発症時期、声の使い方、痛み、飲み込み、喫煙、服薬を確認します。
- 2
口・のどの診察
口腔、咽頭、首の状態を確認します。
- 3
声帯の観察
内視鏡で観察し、症状や所見に応じてストロボスコープ検査を追加します。
- 4
治療・紹介
原因に応じて治療や声の衛生指導を行い、必要な場合は音声専門外来などへつなぎます。
予約・対象年齢・検査時間
予約方法
通常の診療枠をご予約ください。
対象年齢
年齢制限はありません。
検査時間
検査は約5分が目安です。診察や説明の時間は別途必要です。
声の症状に関連する主な病気
治療と医療連携の考え方
院内で行うこと
- 炎症や乾燥への治療
- 必要に応じた声の衛生指導
- 関連する鼻・のど・逆流症状の評価
- 経過に応じた再観察
院内では音声治療・音声リハビリは行っていません。
専門施設へ紹介する場合
- 音声治療・音声リハビリが必要
- 声帯の手術・専門的処置が必要
- 腫瘍を疑う精密検査・治療が必要
- 当院にない検査が必要
必要に応じて、音声専門外来やボイスクリニックへご紹介します。
よくあるご質問
声がかすれたら、どのくらいで受診すべきですか?
期間だけで一律には判断できません。声がれが続く、繰り返す、悪化する、飲み込みにくさや首のしこりを伴う場合は早めに耳鼻咽喉科へご相談ください。呼吸が苦しい場合は通常外来を待たず119番へ連絡してください。
内視鏡検査は必ず行いますか?
必ず行うものではありません。症状、声の使い方、経過、診察所見を確認し、声帯の観察が診断に役立つと判断した場合にご提案します。
ストロボスコープ検査は行っていますか?
はい。まず内視鏡で声帯を観察し、症状や内視鏡検査の所見に応じて、ストロボスコープによる検査を追加します。
声を仕事で使っています。受診前に準備することはありますか?
症状が出た時期、使いにくい音域や場面、勤務中の発声時間、喫煙歴、これまでの治療を問診へ記載すると診察の参考になります。可能であれば症状が分かる録音もご用意ください。
院内で音声治療や音声リハビリを受けられますか?
院内では、必要に応じて声の衛生指導を行います。音声治療・音声リハビリは行っていません。専門的な治療やリハビリ、手術の評価が必要な場合は、音声専門外来やボイスクリニックへご紹介します。
予約方法、対象年齢、検査時間を教えてください。
通常の診療枠をご予約ください。年齢制限はありません。検査の所要時間は約5分が目安です。診察や説明にかかる時間は別途必要です。


