溶連菌咽頭炎は、A群溶血性連鎖球菌によるのどの感染症です。高熱、強いのどの痛み、発疹、苺舌などを起こします。
1. 溶連菌咽頭炎とは?
溶連菌咽頭炎は、主に幼児から学童期に多い細菌感染症ですが、大人も感染します。飛沫感染や接触感染で広がり、かぜと似た症状で始まることがありますが、抗菌薬による治療が必要になる点が一般的なウイルス性のかぜと異なります。
2. 溶連菌咽頭炎の症状
発熱、強いのどの痛み、飲み込みにくさ、首のリンパ節の腫れ、舌が赤くぶつぶつする苺舌、体の発疹などがみられます。咳や鼻水が目立たないのにのどの痛みが強い場合は溶連菌を疑います。
3. 溶連菌咽頭炎の検査
のどを綿棒でぬぐう迅速抗原検査で診断します。数分で結果が分かるため、症状やのどの所見と合わせて治療方針を決めます。
4. 溶連菌咽頭炎の治療
抗菌薬を決められた期間しっかり内服します。症状がよくなっても途中で薬をやめると再発や合併症のリスクが残るため、指示通りの内服が大切です。発熱やのどの痛みには解熱鎮痛薬を使います。
5. 登園・登校の目安
一般的には抗菌薬開始後24時間以上経過し、発熱や全身状態が改善していれば登園・登校を検討できます。園や学校の基準がある場合はそちらも確認してください。
当院では時間予約での待ち時間の少ない診療を行なっております。お子さんの耳・鼻・のどの症状、発熱、咳、鼻水、いびきなどが続く場合は、お気軽に一度ご相談ください。
受診の目安
耳鼻咽喉科への受診をご検討ください
- 発熱、鼻水、咳、耳の痛みなどが続く
- いびき、口呼吸、聞き返しが目立つ
- 食事・睡眠・登園登校に影響している
早めの医療機関受診が必要なサイン
- 呼吸が苦しそう、顔色が悪い、胸がへこむ呼吸をしている
- 水分が取れず、尿が少ない、ぐったりしている
- けいれん、意識の変化、急速な症状悪化がある
症状が強い場合や急速に悪化している場合は、診療時間を待たず救急医療機関への相談もご検討ください。
溶連菌咽頭炎についてよくある質問
溶連菌咽頭炎とはどのような病気ですか?
溶連菌咽頭炎は、A群溶血性連鎖球菌によるのどの感染症です。高熱、強いのどの痛み、発疹、苺舌などを起こします。
溶連菌咽頭炎では、どのような症状がみられますか?
発熱、強いのどの痛み、飲み込みにくさ、首のリンパ節の腫れ、舌が赤くぶつぶつする苺舌、体の発疹などがみられます。咳や鼻水が目立たないのにのどの痛みが強い場合は溶連菌を疑います。
溶連菌咽頭炎の検査や治療はどのように行いますか?
のどを綿棒でぬぐう迅速抗原検査で診断します。数分で結果が分かるため、症状やのどの所見と合わせて治療方針を決めます。 抗菌薬を決められた期間しっかり内服します。症状がよくなっても途中で薬をやめると再発や合併症のリスクが残るため、指示通りの内服が大切です。発熱やのどの痛みには解熱鎮痛薬を使います。


